OEM(受託製造)とは
OEM(受託製造)とはOriginal Equipment Manufacturingの略称で、相手先ブランドで販売される製品を、委託を受けたOEMメーカーが代わって、企画・開発・製造する事を言います。
短い時間で商品化できる理由
エアゾール製品の難点の一つに、商品化まで時間がかかることが挙げられます。これを短縮するため、容器メーカーと協力しながらの新しい容器の開発や、新しい塗膜の開発、加速試験方法などのテスト方法のイノベーション等、技術的な進歩を常に求めています。 また、会社全体として、開発部門・営業部門・業務部門・製造部門が一体となった体制を築くことを心がけており、早い段階から生産予定を組むことによって短納期の実現を可能としています。
納品までの流れ

1.弊社へのアプローチ・ご相談
電話やメールなどでお問い合わせ下さい。内容に合わせて営業担当者より折り返しの連絡を致します。

2.お打ち合わせ
企画内容、案件内容について営業担当者や開発担当者と伺い、または弊社にお越し頂き打ち合わせを行います。

3.コンセプト決定
既製品の改良から、新商品の開発まで、あらゆるご相談を承ります。エアゾールに精通した営業と開発担当者によって、機能性や採算性、量産性、さらには、法延表記まで、あらゆる面でご要望に即した商品を提案致します。

4.処方サンプルの提出
いただいた企画、案件にそったサンプル品を提出致します。

5.処方サンプルの評価と改良
成分、使用感、コストなどを基に試作品をご検討いただき、改良を加えながら処方を決めていきます。

6.処方決定
サンプルと調整を繰り返し処方の最終決定を行います。処方が決まると、安定試験を実施できます。

7.容器・パッケージ・デザインの決定
容器、包装形態、デザイン等を決めます。バルクと容器の相性や使用方法や販売ターゲットに合わせた仕様にしていきます。

8.最終お見積り
製品が出来るまでに必要な全ての事が決まりましたら見積書の提出となります。

9.ご発注
製品の発注書をいただき、必要な原料や資材の手配を行います。納期に合わせた生産スケジュール調整も行います。

10.薬事申請
その製品に必要な薬事申請を行っていきます。

11.製造開始
必要な原料、資材が揃い生産を行います。初回の生産は立会い生産となる場合が多いです。生産が終了すると製品検査を行い、合格となれば出荷となります。

12.納品
仕上がった製品の納品になります。指定の倉庫や場所へ配送し納品となります。